三浦海岸桜まつりスカベンジ(ごみ拾い)

今朝は「三浦海岸桜まつりスカベンジ」に参加して、街並みを綺麗にしました!「スカベンジ」は、ごみ拾いをするという意味の英語で、三浦市では「スカベンジ」を市民文化として普及・定着させて、綺麗なまちづくりを目指しています。『第13回三浦海岸桜まつり』、いよいよ2月14日(土)開催です!京急三浦海岸駅から線路沿い小松ヶ池公園までの約1kmに、約1,000本の河津桜が植えられています。河津桜は早咲きで知られ、色とりどりの景色や春の香りを楽しめます。http://www.miura-info.ne.jp/sakuramaturi.html

学童保育に関する勉強会

神奈川県庁にて、『第三回学童保育に関する勉強会』に出席しました。 昨年県内市町村では、子ども子育て支援に関連する条例が制定されました。 しかし、消費税10%実施が1年半延びることになり、財政問題は引き続き存在しています。 放課後児童クラブ(学童保育)への支援強化・拡充は待ったなしです。 「神奈川県の学童保育を支える議員連盟」主催の勉強会を通じて、 各市町村が制定した条例の精査、問題点、国の支援のあり方や、 指導員の研修について県の方針等学んで帰ります。 講師は、厚生労働省 雇用均等・児童家庭局育成環境課竹中大剛課長補佐、 神奈川県県民局次世代部次世代育成石渡美枝子課長のお二人です。 「子ども・子育て支援新制度における放課後児童クラブの充実について~国の対応状況」 講師:厚生労働省 雇用均等・児童家庭局育成環境課竹中大剛課長補佐 「消費税問題でご心配をおかけしましたが、 1月の国会予算審議を経て、今年4月からスタート出来ることになりました。 5,127億円の子ども・子育て支援を実施します。 地域子ども・子育て支援事業の中で「学童保育」が しっかりと組み込まれ、量及び質の充実が図られます」 <放課後児童クラブの改正事項> 対象児童を10歳未満 → 小学生全学年に 届け出は県から市町村へ 設備・運営基準設定(条例制定) 市町村子ども・子育て支援事業計画の策定 職員→放課後児童支援員を二人以上配置 費用負担の強化 <「放課後子ども総合プラン」策定> 多様な体験活動等の充実へ 2019年末までに30万人の放課後児童クラブの受け皿拡充へ(今年16.9万人増の予算) 放課後児童クラブと放課後子供教室の一体化へ 放課後児童クラブについては、生活の場としての機能は十分に確保しなければならない。 <放課後児童クラブ関連予算 概要> 1.運営費等(431.7億円) (1)量的拡充 16.9万人増の予算確保 10人未満の放課後児童クラブについても補助対象に 既存施設の改修修繕補助の拡大 学校外の環境整備への支援 送迎支援 (2)質の改善 職員の処遇改善経費の拡充(非常勤を常勤職員とするための処遇改善経費・ 障害児・小規模クラブへ) ※「放課後児童クラブ開所時間延長支援事業(42.9億円)」に関しては、 三浦市放課後児童クラブ連絡協議会として、三浦市に対して予算要求をしています。 しかし、行政より新規事業なので導入が厳しい、との回答を受けています。 何とか予算措置できるよう働きかけが必要です 2.整備費 整備費補助(1,096箇所 ← 昨年319) 資材費・労務費等の上昇を踏まえた補助基準引き上げ 学校施設内等に整備する場合の補助基準額新設 3.その他 (1)放課後児童支援員認定資格研修事業(都道府県実施の研修修了が必要)【新規事業】 (2)放課後児童支援員等資質向上研修事業(実施主体に市町村を追加) 「市町村及び県の対応状況について」 講師:神奈川県県民局次世代部次世代育成石渡美枝子課長 <設備及び運営に関する基準について> ①従うべき基準 放課後児童支援員は支援単位ごと2名以上の配置(補助員の代替可)5年の猶予措置 ②参酌すべき基準 設備→専用区画(児童1人当たり1.65㎡以上 児童集団規模 → 40名以下 開所時間 その他 <県内放課後児童クラブの現状> 962箇所、約42,000人。県内約半数が民設民営。 三浦市には4箇所あり、全て保護者会が運営する民設民営となっています。 <県としての取り組み> 実施主体は市町村だが、連携して側面支援し、特に研修に力を入れていく。 ◯人材育成・研修の実施 1.放課後児童支援員の認定研修 国のガイドラインをもとに検討中。 平日の午前中や日曜など、放課後児童クラブの開所していない曜日や時間帯に設定 1コマ90分の講義設定だが、受講者のニーズに合わせたパターン実施形態を検討 2.現任者研修 実践的な内容に 発達障害、食物アレルギー等専門的な研修 ◯市町村への財政的支援 来年度以降国予算拡充も見越し、支援を拡充していく。 ◯市町村との連携した取り組み 意見交換懇談会開催 研修の充実 指導員の処遇改善への取り組み 神奈川県学童保育連絡協議会の小神長次会長は、冒頭ご挨拶で 「学童保育は「ただいま!」と言える、子どもと指導員の関係が築ける場所です」と仰いました。 三浦市においても、子どもたちのために やさしくあたたかい学童保育を大切に支援拡充をしていかなければなりません。…

全国市議会議長会研究フォーラム

岡山シンフォニーホールで開催されました「全国市議会議長会研究フォーラム」 に出席しました。 全国から集まる市会議員で岡山市が一杯でした。 基調講演「人口減少時代と地方議会のあり方」元総務大臣、「消滅可能性都市」を発表した日本創成会議座長の増田寛也氏。 社会保障人口問題研究所が厳密なデータに基づき作業したのが、5月に発表した「消滅可能性都市」。 それは統治機構の問題ではなく、今、 日々の人口減少に対してどうしていくのか?今働く場、学ぶ場を作っていくのか? 東京一極集中で良いのか? 世界的企業は地方都市に立地している。 人口減少の要因は2点、 ①20~39歳の若年女性の減少と ②地方から大都市圏への若者の流出。 少子化対策と東京一極集中対策を 同時に行う必要がある。 人口が急激に増えたのはここ100年。 2008年の1億2808万人をピークに 減少に転換。 中位推計で2050年に9708万人となる見通し。 人口が減るのが何故悪いのか?という意見もあるが、人口急減すると、 設備や資源配分の関係で弊害が生じる。 2013年に出生率が1.43に回復。しかし、出生数は約103万人で過去最少。 今後も減少していく。 世界の主要都市に比べて東京の人口シェアが極めて高い。 「消滅可能性都市」の定義… 2010年から2040年にかけて、20~39歳の若年女性人口が5割以下に減少する市町村。 若年女性増加率上位都市は、「産業誘致型」か「ベッドタウン型」。 【極点社会の到来と東京のブラックホール化を回避するために】 ⚪︎国民の希望が叶った場合の「希望出生率」の実現を基本目標とし、結婚をし、子どもを産み育てたい人の希望を阻害する要因を除去する。 ⚪︎若者が家庭を持ちやすい環境づくりのため、雇用•収入の安定、子育て支援に取り組む。また、男性の育児参画を促進し、長時間労働を是正する。 ⚪︎必要な費用は、「高齢者世代から次世代への支援」の方針の下、高齢者対策の見直しにより捻出する。 ⚪︎東京一極集中に歯止め。地域資源を活かした産業を創出し、生まれ育ったふるさとで家庭を持ち、生涯を過ごせる社会を実現する。 国民の希望出生率1.8を目標とする。 出生率1.8は20代後半女性の結婚割合が60%(現在40%)になれば可能 【東京一極集中に歯止め】 若者に魅力のある地域拠点都市に 投資と施策を集中することが重要。 ⚪︎人口減少に即した「新たな集積構造」の構築 ⚪︎地方へ人を呼び込む魅力づくり ⚪︎地域経済を支える基盤づくり ⚪︎都市高齢者の地方への住み替え支援 【コンパクトな拠点とネットワーク】 人口減少が到来する中、各種機能極点に 集約しないまま放置すれば、機能は劣化していく。行政•医療•福祉•商業等各種サービスの生産性を高め、よりよいサービスを提供するためには… ⚪︎機能を拠点に集約し「コンパクト化」 ⚪︎コンパクト化した拠点と周辺地域をネットワーク化 サービス提供機能としての人口規模 10万人都市圏をいくつか繋いで、 20~30万人都市圏を形成すれば、サービス施設が立地維持可能 「三大都市圏」 「地方中枢拠点都市」 相当の人口規模と中核性を備える「地方中枢拠点都市」が、近隣市町村と「連携協約」を締結し、役割ごとに具体的な取組を実施。 「定住自立圏構想」 「集約とネットワーク」の考え方に基づき、中心市と近隣市町村が相互に役割分担し、連携•協力することにより圏域内の生活機能の確保や圏域の活性化を推進。 地域の自治が滅びようとしている。 自治力を発揮するために、選挙に選ばれた議員が率先して取り組むべきだ。 地方議会としては、人口減少と高齢化 に立ち向かわなければいけない。 地域を維持するためには、 若者が希望する雇用や子育てについて、真剣に考えるべき。 そのためには、若者の意見を反映させられる議会にしてほしい。

台風8号 【三浦市防災情報メールサービス】ご利用を

【台風8号情報】 台風8号は10日午前7時前、 鹿児島県阿久根市付近に上陸した後、 九州を横断して宮崎県沖へ抜けました。 今後は四国付近へ進み、本州の太平洋沿岸を通って、 11日には東日本へ向かうと予想されています。 関東甲信越は、台風8号の接近に伴って 夕方から雨が強まる見込みです。 気象庁は、土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。 台風の接近前、通過後に大雨をもたらす恐れもあるそうです。 今後の気象情報に十分ご注意下さい。 三浦市の防災情報は、 【三浦市防災情報メールサービス】をご利用下さい。 登録用アドレスbousai.miura-city@raiden.ktaiwork.jpを 携帯メール宛先に入力し、 空メールを送信してください。 また、写真のバーコード読み取り機能付きの携帯電話を下記写真の バーコードからも登録できます。 【三浦市防災情報メールサービス】 http://www.city.miura.kanagawa.jp/kikikanri/bousai_mail_service.html

「議会報告会」に向けて

三浦市議会「議会運営委員会」に出席しました。 3月議会で制定されました「議会基本条例」によって、 三浦市議会が変わりはじめています。 インターネット中継・一問一答方式、 市長の反問権や議会報告会の開催等、 より市民のため、市民に開かれた議会に進化しています。 今回の委員会では、三浦市議会としては初めての 「議会報告会」開催に向けての話し合いがありました。 10月中旬、各地域3箇所での開催に向けて、準備しています。 http://www.city.miura.kanagawa.jp/gikai/gikaikihonjourei.html