政府は、2020年東京オリンピック•パラリンピックの
合宿や交流行事を受け入れるホスト自治体を募集します。
事前合宿の受け入れは、地域にとって大きな利益となる可能性があります。
子どもたちにとっても大きな夢となるオリンピック。
ぜひ三浦市も積極的に誘致に取り組んで欲しいと思います。
9月から意向調査を開始し、2016年リオ五輪後に正式選定となりそうです。
「政府は2020年東京五輪・パラリンピックに向け、
参加国・地域のホスト役となる地方自治体を募集・支援する。
代表選手の合宿などの受け入れ先として登録し、
交流や応援をリードしてもらう。
競技会場が集中する東京だけでなく、
地方の国際親善や観光振興を促し、五輪効果を全国に広げる狙い。
9月に自治体の意向調査に着手し、
2016年のリオデジャネイロ五輪後に正式選定する」
「今回の取り組みは「ホストシティ・タウン構想」の名称で展開する。
調査は、自治体の姉妹都市提携の状況など把握し、
参加国とのマッチングの参考にするもので、年内に結果をまとめる。
19年のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会との相乗効果も念頭に、
W杯出場国との関係なども調べる方針。
調査に合わせて構想への積極参加を呼びかける」
「自治体には相手先の文化や言語に配慮した環境づくりに加え、
大使館などと連携したイベントの開催、学校での教育活動を通じた相互理解の醸成、
ビジネス面を含めた大会後の交流継続などを期待している。
大使館など関係団体との調整や、内外への情報発信などで側面支援する」
「02年のサッカーW杯日韓大会ではカメルーン代表の合宿地、
大分県の旧中津江村が全国的に有名になった。
政府はこうした事例から国際スポーツ大会の地域活性化効果は大きいと判断。
五輪効果の東京一極集中を抑えることにもつながるとみている」
『日経新聞8.1夕刊』「五輪効果 全国へ~ホスト自治体を政府が募集」より